圧力鍋で肉じゃがをおいしく簡単に

圧力鍋で肉じゃがを作りませんか?「得意料理は肉じゃがです!」なんて家庭的アピールも存在するように、和食家庭料理の代表とも言える肉じゃがですが、圧力鍋で作るとあっという間にホクホク肉じゃがが出来ちゃうんです。
肉じゃがは、牛肉または豚肉・じゃがいも・たまねぎ・糸こんにゃくといった材料をしょう油・みりん・砂糖で甘く煮付けたもので、一般的には牛肉は東日本で、豚肉は東日本で使われているようです。


肉じゃがから豚の角煮まで。

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圧力鍋で肉じゃが 肉じゃが誕生

日本海軍を発祥とし、栄養価が高い上にバランスもよく、カレーライスと似た食材を用いるために便利な料理としても認識されています。国民的に人気のある肉じゃがですが、伝統的な日本料理かと思いきや少々異なるようです。
肉じゃがは1878年までイギリスはポーツマス市に留学していた東郷平八郎が、留学先で食べたビーフシチューを大変気に入り、日本に帰国した際料理人に作らせようとしたものが元になっているそうです。命じられた料理長はビーフシチューなるものを知らず、ワインもドミグラスソースもなかったため、まったく想像に頼って作られたためビーフシチューとは似てもにつかない物になったと言われています。

圧力鍋で肉じゃがで時間短縮

しかし牛肉やじゃがいもといった食材は当時の日本の家庭にはなじみが薄く、肉じゃがが日本の家庭に浸透することはずっと後のことになります。
昭和30年代後半になってから登場し始め、定番メニューとなったのはそれから10年以上経った昭和40年代後半とされています。カレーライスの普及や牛肉の定着と時を同じくして日本のおふくろの味として定着した肉じゃがは、現在でも広く食べられています。
そんな肉じゃが、作ろうと思うと非常に時間がかかってしまいます。そこで、圧力鍋で肉じゃがを作る作り方が提案されました。

圧力鍋で肉じゃがの作り方レシピ

圧力鍋で肉じゃがを作れば、通常一時間以上煮ないといけない肉じゃがも、煮込みだけなら数分で終わってしまいます。圧力鍋で肉じゃがを作れば、時間をかけずに美味しく作れてしまうんです。
圧力鍋で肉じゃがを作るレシピは以下の通りです。1.食べやすいサイズに切った材料(じゃがいもは少し大きめに)を、油を敷いて熱した圧力鍋に投入します。糸こんにゃくは味付けの後に投入します。2.だし汁・塩や調味料を入れたら糸こんにゃくを入れ、落し蓋をしましょう。沸騰したら2分加圧し、火を止めましょう。3.自然放置で減圧しきったら、さやいんげんを入れ、煮汁がなくなるまで煮詰めておいしい肉じゃがの完成です。
おふくろの味の代表的献立である肉じゃが。圧力鍋で肉じゃがを作ってみませんか?

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圧力鍋で肉じゃが