血圧測定の正しい方法

血圧の測定は、まずは正しく測定することが大切です。「血圧」というのは、1日の中で何度も変動します。その測定の状況によっても、結果が異なることが多いため、充分な注意が必要となります。
血圧の測定により、現在の身体の状況がどのようになっているかがよく分かってきます。特に、何らかの疾病がある場合は、血圧の測定の結果で、現在の疾病の状況なども把握しやすくなります。血圧は上肢で測定することが多いですが、下肢ですることもあります。


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血圧測定の注意点

血圧の測定値については、日本高血圧学会のガイドラインによると、最高血圧130?Hg、最低血圧は85未満が正常値であると言われています。正しい方法で血圧の測定することで、正常範囲以外の場合、なんらかの治療をすることとなりますので、測定前は正しく結果を出すために、しばらくはなるべく安定した状態で居ること、そしてゆったりとした気持ちで測ることが重要です。
いつも同じ状態で測ることによって、健康状態の変化を確認することが出来ますので、注意点として血圧の測定前の状態を平静に保つことに気をつけましょう。また、測定前はコーヒーや喫煙は控えるほうがよいでしょう。

血圧測定は緊張せずに

血圧は日常のちょっとしたことで簡単に上昇します。たとえば、血圧測定の前に、急いで走ってしまったり、時間に間に合わなくてイライラしてしまったり、など心身の状態によっても上昇しやすくなります。力を入れたり、重いものを持っていたり、という状況や、風呂や冷たい水などの温度変化などにも影響します。
病院などでの血圧の測定は、普段の結果が出ないことが多い、とも言われています。たとえば、医療機関で測るということで緊張のためドキドキしてしまう、あがってしまう、などの状態になる方も多いからです。これは、いわゆる「白衣性高血圧」と呼ばれるもので、医療機関で待たされることによるストレスなどの環境も、どこかで影響しているのかもしれませんね。

血圧測定の重要性や目的

医療機関では、医療機関での血圧測定以外に、家庭での血圧測定を補助的に確認することによって、患者の平均的な血圧を把握することも多くあるようです。家庭用の測定器も通販などで購入できますし、データ表を保存できるものは便利です。血圧の測定は、医療機関でのみ異常に上がったり、朝のみ高い数値であったり、逆に医療機関では安心することで、普段より低い血圧測定となる方もいらっしゃるそうですので、どの数値が正しく出るか、というのは、細かくデータを見ないと意外に難しいのかもしれませんね。
血圧の測定を行う重要性は、高血圧症や、脳卒中、心不全などの重大な疾病を引き起こす前に、少しでも予防できるようにすることです。そのためには、血圧の測定の正しい方法を守ることが必要となるでしょう。

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